Cookpad Spring 1day Internship 2019 自作キーボードコースに参加してきました

3月19日にクックパッドさんで行われたCookpad Spring 1day Internship 2019 自作キーボードコースに参加してきました。その記事です。

internship.cookpad.com

 

ページ見てもらえば分かるのですがサービス開発、コンテナ、Swiftコンパイラと並んで異様な存在感が出ている自作キーボードコースが存在しています。

Twitterで流れてきた瞬間に思ったことは「自作キーボードインターンとは...🤔🤔🤔」と言った感じでした。

 

応募資格を満たしていたのと、”自作キーボードインターン”という聞いたこともない

インターンで内容がどんなことをやるのか、そして周りの界隈の人たちに後押しされて応募しました。

自作キーボード沼の住人としてエンドゲームのための努力を厭わない覚悟を決めました

 

今思えばかなり雑に応募フォームを投げてしまって数日後頭を抱える状態だったのですが数週間後何故か当選したとのメールが届き、非常に驚いたのを覚えています。

専用のSlackチャンネルに招待をされたのですがこの時点で受講者のレベルのヤバさが感じ取れていました。(オタク特有の「見たことあるアイコンだ...」現象も起こっていた)

 

開催当日

当日は大雑把に以下の流れでした

  • 自己紹介、Cookpadの紹介
  • 用意されたPCBを見ながらキーボードのリバースエンジニアリング
  • KiCadを使ってキーボードを設計する
  • 昼食
  • キーボードの組み立て
  • USBや回路の動作原理などについて
  • ファームウェアを焼いてオリジナルの自作キーボードを完成させる

 

どうやったらこんなに「「「濃い」」」受講者が集まるんだろうってぐらい濃い人々が集まっていて本当にすごかったです。

簡単に言うと会話スピードが通常の人間の1.5倍速で行われていました。

 

当日はハッシュタグが用意されていて結構ツイートがあるので合わせてみてもらえると面白いと思います。

twitter.com

自己紹介はこのインターンらしく好きなキーボードを言う流れになっていました。

自分は開発したキーボード(Lily58)の話をしたら講師のKOBA789さんに「なんでお前来たの???」と言われ会場が笑いに包まれました。確かにそれはそう。

yuchi-kbd.hatenablog.com

 

始まった時は時間が若干押していましたが各位の高速な自己紹介が行われ、Cookpadさん側の紹介も早口でした。そして時間はほぼ回復状態になり講義スタート。

 

最初は回路記号の説明等が行われ、この講義のために用意されたキーボードのPCBを見ながら回路図を起こしました

 

今回用意されたPCBとパーツの図

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2×3のキーマトリクス回路だったのでいつもキーボードを作る時の要領で書き上げました。

 

次は先ほど書き起こした回路図を使ってKiCad上でキーボードを実際に設計する流れになりました。

自分でもまだ知らない機能など知ることができて完全に良い体験でした。

 

昼休憩 

クックパッドさんと言うことで社内にすごい大きいキッチンがありそこで昼食を出していただきました。

カレー最高でした

 

「ガラエポ(PCBの素材)触りまくったので手洗うべきですね」みたいな会話が聞こえて面白かったです。

 

昼食後戻ると会場後ろに置かれていたキーボードが増殖しており、触りまくってました。

同じケース、同じキースイッチ、同じLube、同じメーカーのキーキャップを使ったキーボードなのに打ち心地が若干異なる不思議な状態のキーボードがありました。これが沼ってやつです。

数日前に自作キーボードコミュニティーで話題になった30%キーボードに触ることができてめちゃくちゃテンション上がりました。

改めて写真で見てもキーボードのミニマムさを追求すると美しさ変わるんだな〜って気持ちです

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recompile.net

 

 

午後

いきなりキースイッチの分解が始まりました。

自分はキースイッチは何百個単位でばらして潤滑油を塗るというよくわからない行為をしているのですが今回は内部に入っている板バネの構造などの解説などもあり新しい発見もありました。”””パワー”””を使えば中の板バネは抜くことができるらしい。

 

(爪楊枝でキースイッチを開けていますが開けられない人は専用のスイッチオープナーを使っていました)

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そしてはんだごてを使用してキーボードの組み立てを行いました。

この際も「はんだ付け」についての解説が行われていて聞いてて非常に面白かったです。

はんだ付けが終わると用意されたブートローダーを書き込んで頂き、講師のKOBA789さんがフルスクラッチで書き上げたRustファームウェアを焼いてLチカの動作確認を行いました。

ブートローダー,ファームウェアどちらも公開されています github.com

途中USBの規格や仕様、そしてUSB HIDの話などの説明ありました。早口でスピード感のある説明ながらもわかりやすい例えがあり自分でもなんとなく理解できましたが、この辺りの話は難しいですね。ですが自分が一番気になっていた話だったのでおもしろかったです。(USBのあの仕様書に目を通す気にはなれなかった人間なので)

 

気になったらこの辺のサイトを見ておくといいらしい。(後で見る)

www.usbmadesimple.co.uk

 

その後は本命(?)のファームウェアをいじってオリジナルの自作キーボードを作る感じになりました。 

事前にRustで行うと言われていたので勉強をすべきだったのですが前々日は遊び、前日はその反動で何もできず当日を迎えてしまったので「なにもわからん〜〜〜」って感じでコードを雰囲気で書いていました。

 

 事前の準備は大切だなと感じたのと自分の根本的な技術力のなさが改めてわかりました。周りも強い人間ばかりだったので余計にそれを感じてしまった。

これは自分への宿題と言った感じなので熱が冷めない内にもう1度取り組もうと思います。

 

最後は全員で記念写真を撮り解散という流れでした。

 

情報量がすごく、”””アツい”””インターンで本当にあっという間の8時間でした。

 

このあとは流れで近くのサイゼリアで打ち上げ?懇親会?的なものが行われましたがここでも高度な技術の会話が高速で行われていて自分は難しいのとスピード感についていけませんでした。技術系以外にも今回のインターンの裏話など様々な話があり最後まで話題は尽きませんでした。 

感想

とても楽しかったです。クックパッドさんの事業とはあまり関係のなさそうな分野のインターンということで謎が多い感じでしたが受けてみると受講者も講師の方からも熱が伝わってきました。

自分はキーボードを既に開発していましたがそれでも知らないことなどがありましたし、Rustで書かれたファームウェア周りを触るのははっきり言って苦行でした。

個人的には駆け足になってしまったUSB周りの話がもう少し聞きたかったです。

キーボードを開発したこと無い人でも回路設計、PCBデザイン、ファームウェア周りまですべて通じた領域のことを学ぶことができましたし大変良いインターン(?)だったと思います。

 

この記事はLily58 Pro Whiteで書きました

 

Lily58シリーズの今後の販売について

しばらく時間が空いてしまいましたがコミケではたくさんの方に触っていただき、Lily58 Pro White以外は完売するという状態になり、ありがとうございました。

 

コミケ後もある程度の数をBOOTHの方で出品しましたがすぐに売り切れとなってしまい「ごめんなさい🙏」という感じでした。

 

個人で販売するのも限界を感じたため、1月に秋葉原(末広町)にオープンした遊舎工房さんに一部を委託していただくことになりました。

そして現在Lily58 Pro Blackを遊舎工房さんの方で取扱いしていただけるようになり、実物を見ながら購入し、その場で組立もできるようになっています。

 

こちらのセットはキットの内容品にProMicroやスイッチソケット、OLEDモジュールが付属しておりキースイッチやキーキャップ、ケーブル類を買っていただければすべて内容品が揃うセットとなっています。

遊舎工房さん側での取扱いはLily58 Pro Black版のみとなっているため同じく遊舎工房さんの実店舗にあるレンタルボックスにLily58 Pro White版をBlack版が発売と同時に置き、買えるようになっています。(価格:10000円)

こちらは私が梱包している商品のため、ProMicro,スイッチソケット,OLEDモジュール

スイッチ,キーキャップが別売となっています。

今回、ネジ類はMX,Choc両方共適切なサイズになるように新たにChoc用の4mmのスペーサーを新たに同梱するようにしました。

 

そして本日遊舎工房さんの方でLily58 Pro Blackの通販が始まりました。

 

yushakobo.jp

 

BOOTHでもLily58 Pro White版の在庫を少量ですが入荷したため通販にてどちらの色も購入できるようになりました

 

liliums.booth.pm

 

アクリルケースのLily58(無印)は今後の販売の予定は今のところ無い状態です。組み立てやすさはあちらのほうが上なのでいずれ復活させたいと思ってます。

 

現状はこの販売になるかと思いますが予告なく変更になる場合もあるためご了承ください。

 

まとめ

Lily58 Pro Blackの購入先:遊舎工房さんの店舗もしくは遊舎工房さんの通販

yushakobo.jp

Lily58 Pro Whiteの購入先:遊舎工房さんの実店舗にあるレンタルボックス(16番)もしくはBOOTH通販

 

liliums.booth.pm

 

Lily58(無印)の販売予定:今の所再販予定なし

 

となります

よろしくおねがいします!!!

 

余談ですが秋葉原(末広町)に遊舎工房さんの実店舗がオープンしてから今日で2ヶ月となりますが毎週のように新製品が出ており、土日を中心に「遊舎工房で自作キーボード作ってみた」のようなツイートが流れてくると今年は更に自作キーボードが盛り上がりそうだなと感じています。

自作キーボードLily58を作った話と冬コミ(C95)の宣伝

この記事は自作キーボード Advent Calender 2018の23日目の記事です

adventar.org

 

こんにちは。ゆーち(@F_YUUCHI)です。

 

2018年は自作キーボード流行りましたね(2回目)

前回の記事で今年やった自作キーボード活動、自キカツ!を書いたときにLily58というキーボードが出てきましたがそのキーボードを作った経緯と紹介をやって今週29日に行われるコミックマーケット95(C95)にて頒布をするのでその宣伝です

 

作った経緯

自作キーボードはLet'sSplit→ErgoDox→Ergo42と作ってきました。

Let'sSplitは初めて作った自作キーボードで、これは当時の自分としてはキー数が少なく結局うまく使いこなせずにあきらめてしまいました。あとは厚さも結構あったのでそこの不満点でした。

次に作ったErgoDoxは以前から有名だったので知っていましたが自作もできると知り、作りましたが、大きく、キー数が多すぎてErgo42購入以降は使う機会が減り、手放してしまいました。ですがキー配置はかなり気に入っていたためこれがLily58のキー配置の原型となりました。

Ergo42はキー数薄さなどちょうどよく、気に入っているため今でも使う機会があります。

 

Lily58を作るにあたって

元々自分は上に書いたとおりErgoDoxを使用していましたが見た目のカッコよさに惹かれて作ったものの

  • サイズが大きく無駄なキーが多い
  • キー数が多いため本体サイズも大きく、持ち歩きがほとんど不可能に近い
  • 海外の方が設計したため、比較的手が小さい自分には少し大きい

という上げればいくつも出てくる不満点があったのでそれを解消しようとして設計したキーボードがLily58です。

基本的な配置を残しつつより薄く、コンパクト、見た目をかわいく。という思想で設計をしています。

 

ErgoDoxを使っていた時は自分が最終的に使用していたキーはこれだけでした。(ピンクで囲った部分)

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この配置をコンパクトに収めたのがLily58というキーボードです。

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Lily58の特徴

  • 多くもなく少なくもない58キーという数
  • column staggeredという指が自然に吸い付くようなエルゴノミクス的キー配置
  • 自作キーボードでは少ない曲線の多い本体の形
  • Pro Micro(制御ボード)を表面に置くことで薄型化
  • 左右のキーボードをつなぐケーブルのジャックの向きを上にすることでキーボードの間に物を置いても邪魔にならない

 

ロゴについて

おしゃれな自作キーボードにはおしゃれなロゴがあり、ステッカーとか作られている方がいて羨ましいなーと思っていたのですが自分はデザインセンスがないのでCorneでも使われていた99designsで依頼し、最終的にとてもよいロゴができました。いろいろなところに使っていこうと思います。f:id:yuchi-kbd:20181223203730j:plain

 

ステッカーはGitHubのステッカーで有名なStickerMuleに発注しました。適度な厚みがあり、印刷も非常にキレイで満足です。Corne Keyboardもここを使っているとのことです。

www.stickermule.com

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コミケの宣伝

今回のコミケでLily58の頒布をします!

新しく1種類のLily58を増やして2種類になります💪

 

通常版のLily58

ソケット版のLily58 Pro

この2種類を予定しています

 

Lily58

価格:11000円

 

通常版のLily58は今まで販売してきたものを微修正、OLEDを使えるようにしたモデルです。

一番ベーシックなモデルでこのセットとキースイッチ、キャップを買えば完成するキットです。

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Lily58 Pro 

価格 ホワイト:8000円 ブラック:9000円

 

自作キーボードの沼に沈み始めると様々なキースイッチがあるので色々試したくなりますよね?しかし自作キーボードの多くはスイッチをはんだ付けしてしまうため簡単に交換して様々なスイッチを試すことができません。

Lily58 Proはソケット方式を採用することで気軽に交換することができ、キースイッチ沼にどんどん沈むことができます!💸

 

このキットは見た目にこだわり、金メッキを採用。ブラック基板はマットブラックで製造しているので所有欲が満たされるようなプロダクトになりました。

このモデル限定でブラックを用意してします。黒いキャップを付けると渋くて最高にかっこいいです

 オタクブラックです

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ダイオードは表面実装タイプのみを採用しているので制作難易度が少し高くなっています

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このキットはPCB、PCBケース、ネジ類のみのキットです。(ProMicro、ソケット別売)

MX、ロープロどちらもソケットを使用しているので購入者の方が選べるように別売しております。遊舎工房さんなどにてProMicroと一緒に購入することができます。

 

Lily58 miniについて

前回の記事で「Lily58 miniを出す」と書きましたがその後検証したところキースイッチ間の間隔が狭くて干渉してしまうことがわかったため今回のコミケでは断念し、年明け後の発売になります。 ごめんなさい!!!

 

 

場所は2日目(30日)東6ホール ナ-17bとなります。

自作キーボードサークルが固まっている場所でもあるのでいろいろな自作キーボードを実際に見て触って買えるので是非足を運んでみてください。

 

支払い方法は現金とpixivPAYが使用できる予定です 

通販について

コミケの余りが出た分に関してはなるべく早く通販の方で販売を開始しようと思っているので会場に来れない方も入手できるようにしたいと思います。

通販も含めた売り切れ後の販売は少し時間が空いてしまうと思いますがLily58、Lily58 Pro共に販売は続けます。(miniの販売継続は未定)

 

 

今後について

Moduloへの対応

Biacco氏によって進められている今最もアツい(?)分野であるModuloに対応をやっていきたいと思っています。

 

biacco42.hatenablog.com

来年以降に生まれる自作キーボードの多くや今出ているキーボードもModuloに対応していくと考えると来年の注目分野ですね。

 

もっと先...?

Lily58は個人としてこれが現状の最高のキーボードだと思っていますがこれで終わらないのが自作キーボードです。

小さい不満、改良する点などは長く使っているうちに出てくるものですし、3Dプリンターでケースを作り、エルゴノミクスを更に追求した立体的なキーボードを作る流れも来ているので次作るときは全く新しい形のキーボードを作りたいですね、来年よりもっと先になるかもしれませんが。

 

まとめ

1年前はまさか自分が自作キーボード開発しているとは思っていませんでしたし、ここまで日本の自作キーボードコミュニティーが成長しているとは思っていませんでした。来年もこの勢いのままやっていきたいですね💪

 

追記 2018/12/25

お品書きできました

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追記2

BOOTHでの通販を開始しました

liliums.booth.pm

 

この記事は Lily58 Pro(White)+Garteron Silent Redで書きました

2018年の自作キーボード活動(自キカツ)を振り返って

この記事は 自作キーボードAdvent Calender #3 の18日目の記事です。

adventar.org

こんにちは、ゆーち(@F_YUUCHI)です。

2018年は日本で自作キーボードがめちゃくちゃ流行ったなあ(観測範囲では)って年でした。

自分も自作キーボードを本格的にやり始めたのは今年からだったのでせっかくなので1年間の「自作キーボード活動略して自キカツ!」を振り返っていこうと思います

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去年12月

2017年後半からレツプリ、ErgoDoxを自作していたので「自作キーボード」という概念を知ってはいましたがコミックマーケット93で@Biacco42さんが頒布していたKbD C93という自作キーボードを基板レベルから作ろうみたいな本と出会いちょうど電子工作的なのをやりたいと思っていた時期でもあったので「やるか!!!」となってこの沼に沈んでいきました。

1月

冬期休暇で全く知識のないKiCadを使って見よう見まねでキーボードのPCBを作っていました。考えるとこの頃が一番進捗を出していた。

 

1月3日 KiCadインストール

1月5日 それっぽいのができている

 1月17日 わけもわからず作ったPCBが届く

 

とりあえずやってみよう精神すごくて製造時間除くと実質1週間で電子工作殆どやったことない人間が基板完成させていました。 クオリティーは今見るとひどくて恥ずかしいレベルです...。

 

まともに回路も組めない図

 

2月

自作キーボードもくもく会に参加してHelixを購入して作る。

 

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その後オタクとリュックが思いっきり被るイベントが発生する

 

3月

「ErgoDoxのキー少なくしたやつがほしいな」と感じて新しいキーボードを開発し始める。→これが今のLily58に

 

4月

Ergo42を作る

おたくはなにやってもだめ

 

5月

いろいろあって時間かかりつつそれっぽいのが完成するけど物理的に干渉させてモチベが下がる

 

 

7月

芸能人はカードが命!16に参加して大沖先生(@daioki_katsudou)の冴草キー(キャップ)をゲットする。

 

自作キーボードはスイッチが命

自作キーボードはキャップが命

どっちなんですかね🤔

 

Maker Faire Tokyo 2018に初参加で初出展する。

モノづくりをする人たちの熱量を感じることができてとても楽しかった。

 

8月

Lily58の原型が完成する

 

10月

Lily58の先行販売を開始する。

自分的には結構数用意したはずなのに2時間強で無くなって勢いすごいなと思うと同時にご購入いただいた方ありがとうございました🙏

 

ケースをカットする図

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11月

天下一キーボードわいわい会 Vol.1に参加する

すごい数の人が来てる中トークセッションをするという経験をしました。ガチガチに緊張してて途中よくわからないこと話しててめちゃくちゃ恥ずかしい。

 

 当日のトークセッションはpodcast番組「それはそう」にて聞くことができます

https://biacco-radio.tumblr.com/post/179789831011/season-2-keybords-ep-4-天キー-公開収録

biacco-radio.tumblr.com

 

12月

コミックマーケット95(C95)にてLily58を頒布します。

ちゃんと届いて動作すれば 通常版のLily58、ソケット対応のLily58 Pro、ロープロスイッチ専用の一回り小さいLily58 mini を頒布予定です

詳細は23日に公開予定の記事をお待ちください!

 

さいごに

人はEndGameをいつまでも追い求めるんだなと感じた1年でした。

 

(自作キーボード知り始めた同時期にアイカツ!を知って見始めたので自分の自作キーボード活動の活力はアイカツがくれたと言っても過言じゃないのでアイカツネタ多めでした。これ書き終わったらやっと届いた5thフェスのパンフレットを読みます。) 

 

 

明日はhtomine(@htomine)さんです。めちゃくちゃ「アツい」記事のPart2ということらしいので期待しています。

htomine.hateblo.jp

 

この記事はLily58 Pro+Gateron Silent Redで書きました